悩んだ末に、ついにごはん用土鍋を買ってしまいました。ころんとした形が愛らしい、萬古焼の3合炊きです。
子どもたちの成長を考えると5合にすべきだったかな? まあ足りなくなったら、そのときはこの鍋を普通の煮炊きに使います。
今まで買わなかったのは、収納場所がないだけでなく、なんとなく土鍋でごはんを炊くことに「丁寧でステキな暮らし☆」的な、言い換えればFacebookでいいね! をもらうような何かを感じるという、いささか捻くれた気持ちが働いたせいです。
しかし最近観たカンブリア宮殿(録画しているので少し前のもの)で永谷園の「かまどさん」という土鍋が紹介されていたのと、読んでいたまとめサイトで、記事外においしそうな枝豆ごはんの写真が載せられていたのを見てしまったという、あまりに単純な理由で購入。「おいしい枝豆ごはん……!」という食欲が私を動かしました。
炊き上がったごはんは、少しかためでしたが、おこげもできて感動。炊飯器に不満はなかったはずなのに、これで炊飯器は「深夜〜明け方に帰る主人に炊きたてのごはんを食べさせるための道具」になるかもしれません。タイマーはないからね、土鍋って……。
今度の休みはたくさんの「ごはんのおとも」を用意して、プチぜいたくな土鍋ごはんの日にしよう。
手抜きじゃないです。シンプルなのです。
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